| ■ |
PoE（Power over
Ethernet）機能 |
▲PoEの詳細 |
| |
本製品は、IEEE 802.3af Power over Ethernet受電機能に対応しております。弊社スイッチ製品「FMX-24P」「SS-0224FP」や「S-0808P」などのPoE給電機能対応製品と接続した場合、1本のイーサネットケーブルで通信データに加え、電源を受電することが可能です。これにより、本製品付近に電源コンセントが無い場合でも設置可能になり、レイアウトの自由度が飛躍的に向上します。また、PoE給電機能に対応していないスイッチとの接続の際も、付属のアダプタを利用することでPoE機能を利用可能です。 |
付属PoEアダプタ |
 |
| ■ |
デュアルバンド・トリプルモード対応 |
| |
IEEE802.11a/b/gの全ての規格に対応し、802.11aと802.11b/gモードを同時に利用することも可能ですので、クライアント側の無線LAN規格を気にすることなく導入できます。 |
|
| ■ |
無線LAN高速化技術「SuperA/G」対応予定 |
| |
「GW-AP54AG」は、米Atheros Communications社の無線LANチップを搭載しており、同チップの独自高速化技術「SuperA/G」にも対応を予定。同技術は、オーバーヘッドの低減やデータ転送の最適化、データ圧縮などを組み込み、大幅に実効スループットを向上させるものです。また、802.11gに加え802.11aも「SuperA/G」による高速化が可能です。「SuperA/G」使用時には、実効スループットで35Mbpsオーバーの速度を実現します。
 実効スループットは、弊社テスト環境での測定値です。また、ご使用の環境により異なります。
|
|
| ■ |
最大54Mbpsの高速データ通信 |
| |
IEEE802.11a及びIEEE802.11gでは、最大54Mbps（理論値）の高速データ通信が可能です。音声や動画などの大容量データを送受信する際にすぐれた通信パフォーマンスを発揮します。また、対応予定の「SuperA/G」モードを使用した場合、実効スループットを大幅に向上させることが可能です。 |
|
| ■ |
マルチチャンネル |
| |
アクセスポイントを複数台設置する場合、アクセスポイント同士の電波干渉が問題になります。802.11gでは、2.412GHzから5MHzおきに1〜13チャンネル（GW-AP54AGの場合）までありますが、通信時には22MHz分の周波数帯域を使用します。よって、電波干渉を避けるように設定した場合、同時に3チャンネルしか利用できません。本製品では、802.11a/gのデュアルバンドに対応しているため、802.11gの3チャンネルと802.11aの4チャンネルの合計7チャンネルを同時に使用することが可能です。これにより、複数のアクセスポイントを設置するオフィスでも、チャンネル数不足を改善することができます。 |
|
| ■ |
詳細設定が可能なセキュリティ機能 |
| |
64/128/152bit WEPやMACアドレスフィルタリングはもちろん、無線クライアント同士の通信を禁止することができるワイヤレスセパレーションや電波出力レベル設定などの機能も搭載。これらの機能は、11aと11gの規格ごとに設定することも可能です。さらに、IEEE802.1Xにも対応しており、クライアントが本製品に接続する際、RADIUSサーバでユーザー認証をすることが可能になります。なお、Wi-Fiアライアンスが提唱する最新セキュリティ規格WPA（Wi-Fi
Protected Access）にも対応を予定しております。
| [ GW-AP54AGセキュリティ機能 ] |
11aと11gごとの設定
|
| 64/128/152bit WEP |
○
|
○
|
| MACアドレスフィルタリング |
○
|
○※1
|
| SSIDステルス |
○
|
○
|
| ワイヤレスセパレーション ※2 |
○
|
○
|
| 有線LAN/無線LAN間通信拒否 ※3 |
○
|
○
|
| 11a/11g間通信拒否 ※4 |
○
|
-
|
| 電波出力レベル設定 |
5段階 ※5
|
○
|
| IEEE 802.1X （EAP-MD5/TLS） |
○
|
-
|
※1 MACアドレスごとに802.11aと802.11gの有効・無効の設定を行うことができます。
※2 無線クライアント同士の通信を禁止することができます。
※3 無線クライアントと有線クライアント間の通信を禁止することができます。
※4 802.11aと802.11g無線クライアント間の通信を禁止することができます。
※5 「最大、1/2、1/4、1/8、最小」の5段階設定が可能。 |
|
| ■ |
ローミング機能対応 |
| |
無線端末の移動の際に自動的にアクセスポイントを切り換えるローミング機能に対応しています。同機能対応の、無線LAN端末は移動の際に生じがちな通信切断や再設定・再接続がなく、通信しながら自由に移動することができます。 |
|
| ■ |
WEBブラウザによる設定が可能 |
| |
無線LANの各種設定WEBブラウザ上から実行することができます。グラフィカルな設定画面で、無線LANをはじめて導入する方でも容易に各種設定を行うことが可能です。 |
|
