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UI-186LK/UI-186LP

「UI-186LK/UI-186LP」はWindows98がインストールされたパソコンと接続して、ユーザが実際にUSBインターフェースを通したホストとの通信を実験したり、実際に様々なターゲット機器を製作/実験することができるようにする為のハードウェア/ソフトウェアをパッケージ化したものです。「UI-186LK/UI-186LP」を使うことで自作の周辺機器をUSBで制御することができるようになります。また、業務用制御機器や周辺機器のUSB化のため、組み込み用としてハードウエアのみのご提供も可能です。
組み込みによる業務利用をご検討のお客様は別途ご相談ください

UI-186LK
   
UI-186LK JANコード:4941250133406 販売終了
UI-186LP JANコード:4941250133772 販売終了
DOS/V 1年保証
対応OS Windows Windows98 SecondEdition Windows98
2つのラインナップ

プログラミング可能な開発ソフトウェアCDをバンドルした、「UI-186LK」とソフトウェアを省略した「UI-186LP」の2つのラインナップを用意しました。これからUSBデバイスの開発を始めたいなら、「UI-186LK」、既に開発環境をもっているなら、安価な「UI-186LP」が最適です。

オリジナルファームウェアの開発

専用Cコンパイラとアセンブラを付属。ユーザプログラムとして作成したオリジナルプログラムをボード上のFlashROMにファームウェアとして書き込む事が可能です。Windows98専用ライブラリとDLLも付属しているため、作成したデバイスをパソコンに接続して、簡単にWindows98から利用する事ができます。

動作環境

○ホストPC
 Windows98/Windows98SecondEditionが動作していること
 USBインターフェースを少なくとも1チャンネル持っていること
○ソフトウェア
 ホスト側のソフトウェアを作成するためにはVC++等が必要です。
 また、ドライバの改造/開発には別途Win98DDKなどが必要です。
 これらは添付していませんので、別途ご購入/入手してください。

 
型番
UI-186LK/UI-186LP
  項  目 仕     様
CPU 型名 Am186CU(AMD社製)
CPUコア 80186相当
動作クロック 24MHz
USBインターフェース チャンネル数 1
伝送速度 フルスピード(12Mbps)
エンドポイント数 6(EP0/IEP/EPA/EPB/EPC/EPD)
うちEPA/EPBはダウンロード機能用に使用
FIFOサイズ EP0:8バイト
IEP:16バイト
EPA/EPB:16バイト
EPC/EPD:64バイト
動作モード IEP:インタラプトOUT
EPA:バルクOUT ファームウェアでの設定値
EPB:バルクIN ハード的には、インタラプト、
EPC:バルクOUT バルク、アイソクロナスのい
EPD:バルクIN いづれでも使用可
トランシーバ 内蔵

DMA転送  

内部のDMA/スマートDMA共利用可能
(ファームウェアでは使用せず)
主要内蔵ペリフェラル   UART/ハイスピードUART
シンクロナスシリアルインターフェース
汎用DMA(4チャンネル)
16ビットタイマ(3チャンネル)
(うち2チャンネルはファームで使用)
プログラマブルI/O
割り込みコントローラ(割込ソース:最大36)
拡張コネクタ 拡張バスコネクタ (50ピン1個)
拡張I/Oコネクタ(50ピン1個)
PIOコネクタ  (9ピン 2個)
メモリ ROM 128Kバイト(うち64KBをファームウェアで使用)
RAM 128Kバイト(うち32KBをファームウェアで使用)
電源 電源供給 USBコネクタより供給
電源電圧 +5V
消費電流 約200mA
添付ソフトウェア 開発ツール
(UI-186LKのみ)
※開発ツール以外はソースコード添付
多摩ソフトウェア(有)製
・Cコンパイラ
・マクロアセンブラ
・リンカ
・ライブラリ等
※出力ファイル形式は学習ボード専用
UI-186LKドライバ Windows98用
UI-186LKアクセスDLL Windows98用
サンプルプログラム ホスト用/ターゲット用
  UI-186LKファームウェア ソースコード
サイズ 67mm x 113mm
付属品 ターゲットボード本体、USBケーブル、CD-ROM、取扱説明書
UI-186LKの外観は下図のようになっています。
詳細図
■J1(拡張バスコネクタ)
CPUの外部バス、及びチップセレクト信号、割り込み/DMA転送要求信号などが接続されています。 メモリや、各種の周辺LSIなどを接続するときに利用できるコネクタです。
■K2(拡張I/Oコネクタ)
CPUのPIO信号やデータバスの上位8ビットなどが接続されています。
ビット単位での入出力などで充分な周辺機器類との接続に利用できるコネクタです。
■CN1(USBコネクタ)
ホストと接続するためのUSB信号コネクタです。UI-186LK、UI-186LPはこのコネクタから電源を取っています。
■CN2/CN3(PIOコネクタ)
CPUのPIOピンと、+3.5V/+7V出力端子を持った拡張コネクタです。
スルーホールをあけてあるだけですので、ケーブルなどを半田付けして周辺機器と接続することができます。
■D2〜4(LED)
  • D2

  • CPUのPIO36と接続されています。ファームウェアではUSB割り込みが発生したときに点灯します。
  • D3
    CPUのPIO37と接続されています。
    ファームウェアではUSBインターフェースのプルアップをONしたときに点灯しています。
  • D4

  • CPUのPIO38と接続されています。
    ファームウェアでは未使用です。ユーザタスクで任意の用途に使用可能です。
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