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FML-24K
「FML-24K」は最新のルーティング機能、ネットワーク管理機能を搭載した、コストパフォーマンスに優れるレイヤ3インテリジェントスイッチです。本製品のギガビット対応拡張スロットには、1000BASE-SXを始めとする4種類の専用オプションモジュール(別売)を用意しており、幅広いネットワーク環境を構築することが可能です。
FML-24K
▲FML-24Kの特徴 監視万能 Node Manager
JANコード:4941250146352 販売終了 後継機:SF-4024FL
10/100/1000M 24ポート オプションモジュール SNMP RMON マルチキャスト ルーティングプロトコル VLAN機能
QoS Trunk機能 IEEE802.1X スパニングツリー ポートミラーリング リンクアグリゲーション 冷却ファン AutoNegotiation
AutoMDI/MDI-X フローコントロール機能 Telnet WWWブラウザ設定 コンソールポート 電源内蔵 19インチラックマウント 3年保証
製品特徴 構築事例 製品仕様
ワイヤスピード&ノンブロッキングでの高速ルーティングを実現
「FML-24K」は、最新のスイッチ・チップによるワイヤスピードでの高速ルーティングを実現しています。パケットの中継処理をASIC(application specific IC)で実施することにより、ルータを使用した場合に比べ、単位時間あたりのパケット中継処理量を格段に向上させています。LANの最大速度(ワイヤスピード)でパケットを送り込んだ場合でもパケットロスを発生させず、従来ルータを中継処理に使用していた場合に発生する恐れのあった、「中継機器がボトルネックになる可能性」を無くしました。
ギガビット対応拡張スロット
「FML-24K」は、24ポートの10/100BASEポートに加え、ギガビット対応拡張スロットを2基搭載しております。同スロットに、専用オプションモジュール(別売)を追加することにより、1000BASE-SX/1000BASE-LX/1000BASE-Tポート、またはGBICスロットのいずれか2つを増設することが可能です。より広い帯域を利用できるギガビット対応ポートを、トラフィックの集中するバックボーンやサーバに接続することにより、ネットワークトラフィックを解消しレスポンスに優れたネットワーク環境を実現します。
 単一コンボポート内では、1000BASE-TとMini GBICモジュールの同時使用はできません。
インテリジェント機能
SNMP・RMON機能に対応。さらにマルチキャストパケットの制御プロトコルを実装しています。インテリジェントスイッチ製品と組み合わせて使用することで、管理機能に優れたネットワークを構築することが可能です。またネットワーク設定はコンソールシリアルポート、Telnet経由のほかWWWブラウザを用いることも可能です。GUI環境の設定画面によりネットワーク管理を容易にします。

SNMP(simple network management protocol)
 TCP/IPのネットワーク管理プロトコル。ルータ、スイッチなどのネットワーク機器(エージェント)の管理情報を管理システム(マネージャ)に送る際の標準プロトコルとして採用されている仕様に対応しています。

対応SNMP:MIB II/Bridge MIB/Forwarding Table MIB/Interfaces Evolution MIB/Ethernet MIB/Extended Bridge MIB/RIP1 MIB/RIP2 MIB/RMON MIB/Entity MIB/RADIUS Authentication Client MIB/Private MIB

RMON機能(remote network monitoring)
 ネットワーク上のトラフィック情報を収集、解析する機能。ネットワーク管理プロトコルであるSNMPを拡張し、リモートにあるネットワークの通信状況を管理できるようにする機能を搭載しています。

RMON機能: Statistics/History/Alarm/Event

マルチキャスト制御
 LANやインターネットなどに接続している一部のユーザー内での一斉同報システム。ブロードキャストとは異なり、特定の端末グループにしかデータを送信しないので、ネットワークトラフィックの低減が可能です。

制御プロトコル:IGMP(v1/v2) Snooping、GMRP
ルーティングプロトコル
TCP/IPにおける経路選択(ルーティング)プロトコルとしてIP Static・RIPv1/v2を実装しています。
Ver1.2.0.4ベータ版よりOSPF対応(2003/10/08)
柔軟なネットワーク構成を可能にするIEEE802.1Q TaggingVLAN・QoS機能
最大255グループに対応するIEEE802.1Q TaggingVLAN機能により、ネットワークに接続した端末をグループ化します。物理的に接続されたネットワーク構成にとらわれず、論理的なネットワークセグメントを構築することが可能となります。IEEE802.1p準拠QoS機能(最大4レベル)により、通信の品質を制御することができます。トラフィックに優先順位を割り当てることで、通信帯域を確保し、グループウェア・データベースなどのネットワークアプリケーションのアベイラビリティを高めます。
スイッチ間の接続に広帯域を確保するTrunk機能
2台のスイッチ間を接続する際に、複数の物理リンクを1本に束ね、スイッチ間のリンクに広帯域を確保します。「FML-24K」は2〜4つのポートを使用し、最大6グループ・全二重通信時800MbpsのTrunk接続が可能です。(ギガビット対応のオプションモジュールを2基用いた場合、全二重通信時4GbpsのTrunk接続が可能です。)
高度なセキュリティ機能搭載
送元/宛先のIP/MACアドレス 及びTCP/UDPのポート番号を判断し、データ通信を制御する高機能ACL(アクセスコントロールリスト)機能対応。管理画面に対するアクセス情報は外部RADIUSに保存することができ、ネットワークの管理性を高めます。端末アクセス制御にはIEEE802.1X認証機能に対応しており、ネットワークの堅牢性を高めます。
冗長スイッチリンク(STP)機能搭載
複数のスイッチ間の接続ケーブルをループ状に形成した環境化で、自動的にループ構成を認識し片側の経路をブロックします。これによりデータの永久ループを防ぐことができ、且つ障害発生時には経路の自動切換えにより冗長性を確保します。冗長スイッチリンク機能はIEEE802.1d規格に準拠したスパニングツリー機能,及びIEEE802.1w規格に準拠した、ラピッドスパニングツリーの双方に対応しており、同規格に準拠したマルチベンダ環境にて動作を行ないます。
ポートミラーリング機能
「FMG-24K」では、特定のポートで送信または受信したパケットを他のポートにコピー(ミラーリング)することができます。これによりSnifferやRMONプローブなどの監視用機器を接続し、元のポートを通過するパケットの詳細を参照することが可能です。
全ポートAutoMDI/MDI-X機能対応
ポート全てがAutoMDI/MDI-X機能を搭載しており、接続されたケーブルのストレート/クロスの種別を自動判別しますので、結線ミスによる配線トラブルを未然に回避することができます。
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製品比較
FML-24Kの特徴
本製品は参考価格にビルトインオンサイト保守サービスが含まれます。

■[MGBIC-LX-P]
オプションモジュール

■[MGBIC-SX-P]
オプションモジュール

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