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「ZIMA FX2」は2001年に発売された100Mbpsブロードバンドルータ「ZIMA FX」の後継機種にあたり、CPUをクロック周波数600MHzに強化してルーティングパフォーマンスをさらに向上させています。また、従来はオプションサービスでの提供であった「DMZ」機能を標準で搭載し、複数IPアドレスに対応するIP Unnumbered機能にも対応しました。
JANコード:4941250144174
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100Mbps高速スループット
「ZIMA FX2」では搭載CPUにクロック周波数600MHzのCISCプロセッサを採用し、100Mbpsに迫る実効スループット値を実現しています。FTTH/FTTOなどの光ファイバによる100Mbpsの接続サービスを利用した場合、ルータの処理速度がボトルネックになる可能性を解消し、広帯域サービスの恩恵を充分に享受することが可能となります。
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複数のパソコンでインターネット接続を共有
NAT/IPマスカレード(NAPT)機能により、1つのグローバルIPアドレスを複数のローカルIPアドレスへと変換し、複数パソコンからの同時インターネット接続を実現します。
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PPPoE(Point to Point Protocol over Ethernet)対応
接続方式として通常のEthernet接続のほかに、PPPoE接続にも対応しています
PPPoE接続ソフト不要
「ZIMA FX2」本体がPPPoEクライアント機能を持つため、パソコンにPPPoE接続のためのソフトウェアをインストールする必要がありません。
複数同時接続
NAT/IPマスカレード(NAPT)機能により、1個のPPPoEアカウントでも複数のパソコンでの同時インターネット接続ができます。
セッション・キープ・アライブ
PPPoE接続を監視し、セッションが切断された場合には自動再接続する、セッション・キープ・アライブ機能を搭載。不安定なADSL回線でも常時接続を実現します。
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本格的ルーティング機能・ネットワーク管理機能搭載
ブロードバンドルータとしてはじめて本格的なルーティング機能を搭載しています。パケットを送信する際の最適なルートを決定するための経路制御プロトコルを実装していますので、多数の端末で広帯域回線に接続しても、効率の良いネットワーク構成が可能です。
実装ルーティングプロトコル
IPv4:RIPv1/RIPv2
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SNMP対応
ネットワーク管理を容易に行うことができる、SNMPプロトコルに対応しています。またネットワーク設定はコンソールシリアルポート、Telnet経由のほかWWWブラウザを用いることも可能です。GUI環境の設定画面によりネットワーク管理を容易にします。
SNMP(simple network management protocol)
TCP/IPのネットワーク管理プロトコル。ルータ、スイッチなどのネットワーク機器(エージェント)の管理情報を管理システム(マネージャ)に送る際の標準プロトコルとして採用されている仕様に対応しています。
対応SNMP:SNMPv1、SNMPv2
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パケットフィルタリングでファイアウオール機能を実現(WAN/LAN/DMZ間に設定可能)
IPパケットのヘッダに含まれている情報をもとに、通信を制御するパケットフィルタリング機能を搭載しています。通過させる設定ルールに該当しないパケットは遮断されますので、ファイアウォール機能を実現することが可能です。
フィルタリングルール
(1)アドレスフィルタリング(送信元/送信先で指定)
(2)プロトコルフィルタリング(主にTCP、UDP、ICMPを設定)
(3)ポート番号によるフィルタリング(TCP或いはUDPプロトコルにおいて送信元/送信先別で設定が可能)
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DMZ(De-Militarized Zone/非武装地帯)機能、IP Unnumberedに対応
ADSLの爆発的な普及に伴い、常時接続が一般化しつつあります。それによりブロードバンド回線の多様な使い方が可能になり、一つには複数IPアドレスサービスを利用した、WAN(インターネット)側へのサーバ公開などがあげられます。ブロードバンドルータによって、WAN(インターネット)側、LAN側(ローカルネットワーク)とネットワークセグメントが区切られているわけですが、公開用サーバをそのどちらに設置するにしても以下のような問題が生じます。
1.WAN(インターネット)側に公開サーバを設置する場合
ブロードバンドルータを介さず、IPアドレスを固定して直接外部に晒すことになりますので、不正侵入に対して無防備な状態になってしまいます。
2. LAN(ローカルネットワーク)側に公開サーバを設置する場合
ブロードバンドルータへ外部との通信に対する許可を与える必要があるため、LAN側端末のパケットフィルタリングの各設定が、ファイアウォールとしての機能を果たせなくなる恐れがある。
このような問題を解消するため、外部に公開するサーバを設置する場合、ブロードバンドルータによってWAN側にもLAN側にも属さない、独立したネットワークセグメントを構成する必要がセキュリティ上求められます。そういうセグメントに公開サーバを設置する事によって、WAN側から見てブロードバンドルータの内側に存在し(WAN側からのアクセスはルータまでにしか到達しない)、さらにLAN側からも独立した、(LAN側ノードのパケットフィルタリング設定を侵すことがない)セキュリティ対策を講じることが可能となります。
「ZIMA FX2」はこのDMZ機能を装備し、複数IPアドレスサービス(最大16個のグローバルIPアドレスに対応)を利用して、外部に公開するサーバを設置する場合により有効なセキュリティ環境を提供します。
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WEBブラウザによる設定
各種のセットアップはCiscoライクなコマンド設定とWEBインターフェイスを用いた設定が可能です。WEBブラウザからホームページを閲覧する感覚で簡単に各種の設定を行うことができます。
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ファームウェアのアップグレード
各種機能は本体内のフラッシュメモリに格納されています。最新のファームウェアをTFTPによってアップグレードすることにより、常に最新の機能を利用することが可能です。
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