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「BRL-04EZ」はブロードバンドルータとしての基本性能に加え、メール着信通知機能、VPNパケットのパススルー、Dynamic
DNSサービスに対応するなど、ブロードバンド回線を導入した初心者の方でも導入しやすい低価格設定ながら、パフォーマンスに優れた製品仕様となっています。
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複数のパソコンでインターネット接続を共有
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NAT/IPマスカレード(NAPT)機能により、1つのグローバルIPアドレスを複数のローカルIPアドレスへと変換し、複数パソコンから同時インターネット接続を可能にします。 |
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DHCP機能 |
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DHCPサーバ/クライアント機能を搭載。WAN側のDHCPサーバからのIPアドレス取得と、LAN側ポートに接続されたクライアントへのIPアドレスの割り当てを自動的に行います(手動によるIPアドレスの設定も可能)。 |
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PPPoE(Point
to Point Protocol over Ethernet)対応 |
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接続方式として通常のEthernet接続のほかに、PPPoE接続にも対応しています
・PPPoE接続ソフト不要
BRL-04EZ本体がPPPoEクライアント機能を持つため、パソコンにPPPoE接続のためのソフトウェアをインストールする必要がありません。
・複数同時接続
NAT/IPマスカレード(NAPT)機能により、1個のPPPoEアカウントでも複数のパソコンでの同時インターネット接続ができます。
・自動接続/自動切断
PPPoEサービスオンデマンド/無通信監視自動切断機能により、接続・切断を意識することなく、専用線と同じ感覚でインターネットが利用できます
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WAN側からのアクセスも可能にするローカルサーバ機能・バーチャルコンピュータ機能
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NAT/IPマスカレード機能を使用する場合、アドレス変換により通常はインターネット・WAN側からLAN側PCへのアクセスは不可能になります。「BRL-04EZ」はローカルサーバ機能・バーチャルコンピュータ機能により、NAT/IPマスカレード機能を活かしながらインターネット(WAN側)からLAN側へアクセスすることができます。
<ローカルサーバ機能(ポートフォワーディング)>
LAN側に設置した特定のサーバを、インターネット上からアクセス可能にする機能。TCP/UDPのポート番号ごとに転送先のLAN側コンピュータを指定します。最大で24台までの設定が可能です。
<バーチャルコンピュータ機能(DMZホスト設定)>
LAN側のコンピュータをインターネット上からアクセス可能にする機能で、DMZ(DeMilitarized Zone)とよばれることもあります。バーチャルコンピュータ機能を設定すると、「BRL-04EZ」のWAN側ポートのIPアドレスへ送られてくる不明なパケットはすべて指定されたコンピュータへ転送されるようになります。
最大で16台のバーチャルコンピュータの設定が可能です。
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メール着信通知機能 |
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「BRL-04EZ」にはメールの着信を通知する機能が搭載されています。メールアカウントと受信用のPOP3サーバを指定することにより、任意の間隔でメールサーバへアクセスし、新しいメールが着信している場合、本体の[Mail
LED]が点滅して通知します。
※Webメールには対応していません |
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VPNパケットのパススルー機能 |
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VPNゲートウェイによって暗号化されたパケットをパススルーすることが可能です。IPsec/PPTP/L2TPの3種類のVPNプロトコルに対応し、ルータを介したVPNネットワークの構築が可能です。 |
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Dynamic
DNSサービスに対応 |
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Dynamic DNS Network Services,
LLCより提供されているDynamic DNSサービスに対応しています。dyndns.orgに登録してあるユーザー名、パスワード、ドメイン名の情報を本製品に設定しておくことにより、自動的に登録内容の更新を行うことができます。 |
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Windows
Messenger対応 |
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バーチャルコンピュータ等の設定を行なうことなく、Windows
Messengerの各種機能を使用することができます。(※この場合、Windows Messengerを使用できるLAN側端末PCは1台のみとなります、「電話をかける機能」には未対応です。) |
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LAN側からのアクセス制限が可能 |
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本製品はLAN側からのインターネット接続にアクセス制限を設定することが可能です。設定できるフィルタリングルールは以下の3種類で合計24件まで登録可能です。初期状態ではフィルタリングルールは設定されていません。
(1)送信元MACアドレスによるフィルタリング
(2)送信元/送信先IPアドレスによるフィルタリング
(3)ポート番号によるフィルタリング(ポート番号の範囲指定可能) |
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PPPoE
unnumbered接続 |
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東西NTT様が提供する、フレッツ・ADSL、BフレッツなどのPPPoE接続における、複数グローバルIPアドレス提供サービスに対応しています。LAN側端末に直接グローバルIPを割り当てる方式を採用しているため、サーバ公開など容易に行なうことができます。グローバルIPアドレスの最大設定数は32件です。 |
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4ポートスイッチングハブ内蔵、全ポートAutoMDI/MDI-Xに対応 |
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LAN接続用ポートとして4ポートの10/100BASE自動認識スイッチングハブを内蔵。4台までのパソコンを直接接続することができます。また、WAN/LANすべてのポートがAutoMDI/MDI-X機能に対応しているためケーブル種別による結線ミスを防ぎます。 |
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WWWブラウザによる設定 |
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各種の設定はWWWブラウザにて簡単に行うことが可能です。設定画面はパスワードで保護されるためセキュリティ面での不安もありません。 |
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スループット値 |
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スループット値は約35Mbpsを計測しています。計測は以下の環境で行なわれました。
<計測環境>
LAN側のFTPクライアントがルータを介してWAN側のFTPサーバから50Mbyteのファイルを取得した時のスループット値です。ルータの設定はすべて工場出荷時の設定。WAN側IPアドレスはDHCPサーバから取得、NATは有効。
Server :
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P4 1.8GHz(Turbo Linux 7.0) ProFTPD 1.2.1を使用。 |
Client :
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P4 1.8GHz(WindowsXP) DOSプロンプト上のftpコマンドを使用。 |
各10回ずつの、平均を結果とする。
BRL-04EZ
v1.03.B05.259 2003/2/10
下り 上り
35.10 Mbps 26.46Mbps
※スループット値は実使用環境下での保証値ではありません |
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注意:プロバイダによっては本製品のようなルータの使用や複数のコンピュータからのアクセスを制限している場合もあります。プロバイダとのご契約内容についてご確認ください。
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*ブロードランナシリーズはダイヤルアップルータではありません。
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