News Release
2011/11/11
プラネックスコミュニケーションズ株式会社
文書番号:G-CD-2011-1111-001
業界初!BluetoothアダプタとWi-Fiアダプタの
両方の機能を同時に使用できる
MicroサイズUSBコンボアダプタ『BT-Micro3H2X』を発売
プラネックスコミュニケーションズ株式会社(代表取締役社長:武田知之、本社:東京都渋谷区)は、高速次世代規格のBluetooth Ver. 3.0+HSに対応し、Wi-Fi子機としても使用できるMicroサイズUSBアダプタ『BT-Micro3H2X』を、順次全国の主要販売店およびPLANEX Directを通じて発売いたします。
【製品情報】
製品名 |
Bluetooth Ver.3.0+HS & Wi-Fi対応 MicroサイズUSBコンボアダプタ |
型番 |
BT-Micro3H2X |
JANコード |
4941250179541 |
参考価格 |
4,000円(税抜) |
※価格は、発表時のものであり予告なく変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。
【主な特長】
■ 業界初!1台2役、「Bluetooth」&「Wi-Fi」両対応のMicroサイズUSBコンボアダプタ
高速次世代Bluetooth規格である「Bluetooth ver. 3.0+HS」と高速Wi-Fi機能「IEEE802.11n/最大150Mbps(理論値)」の2つの機能を、わずか長さ34.7mmのUSBアダプタに収めました。
業界初!1台2役、「Bluetooth」&「Wi-Fi」両対応のMicroサイズUSBコンボアダプタです。パソコンのUSBポートを2ポート占有することなく、1ポートで両方の機能の同時利用が可能です。
■ 電波干渉をおさえる802.11 Co-existenceをサポート
802.11 Co-existenceをサポートすることにより、2.4GHz帯を使用する802.11規格と同時に使用しても電波干渉を抑えることができます。BluetoothとWi-Fiを同時に使用しても、それぞれ安定した通信を確保できます。
<Bluetooth機能>
■ 高速次世代Bluetooth規格「Bluetooth Ver. 3.0+HS」対応
2009年4月に策定された高速次世代Bluetooth規格、Bluetooth Ver. 3.0+HS(High Speed)に対応。従来の「Bluetooth ver3.0+EDR」の8倍高速である、最大24Mbps(理論値)の安定した高速通信を行うことができます。Bluetoothのペアリングの手軽さと、Wi-Fiの高速性の両方を兼ね備えた次世代規格に対応した製品です。
もちろん、従来のBluetooth規格であるBluetooth Ver. 1.2/2.0/2.1/3.0+EDRにも対応します。
■ 安定性に優れたモトローラ製スタック採用
Windows用Bluetoothドライバースタックには安定性に優れたモトローラ製を採用しています。
■ Class2(通信距離10m)対応
Bluetooth使用時、出力Class2対応により最大10mまでの通信が可能です。
■ 充実のプロファイル対応
本製品は以下の19種類のプロファイルに対応しています。
● A2DP:Advanced Audio Distribution Profile (A2DP) (Source/Sink)
Bluetooth機能を搭載したヘッドセットを、オーディオ出力機器として使用でき、高音質で音楽を楽しめます。
● AVRCP:A/V Remote Control Profile (AVRCP) (Target)
再生・停止などのAVリモコン機能です。Bluetoothユーティリティはリモコン操作される側をサポートします。
● DUN:Dial-Up Networking Profile (DUN) (Data Terminal)
Bluetooth対応のワイヤレスモデムステーションや携帯電話などから、ダイヤルアップ接続でインターネットアクセスをサポートします。
● FAX:Fax Profile (FAX) (Data Terminal)
Bluetooth対応モデムステーションやBluetooth対応携帯電話などとBluetooth接続し、FAX通信ができます。
● FTP:File Transfer Profile (FTP) (Browser/Client/Server)
Bluetoothで接続されたコンピュータやPDAとの間でファイルやフォルダの転送ができます。
● GAP:Generic Access Profile (GAP)
機器の接続/認証/暗号化を行うためのプロファイルです。
● GAVDP:Generic A/V Distribution Profile (GAVDP) (Source)
ビデオストリームと音声ストリームを配信するためのプロファイルです。
● GOEP:Generic Object Exchange Profile (GOEP) (Client/Server)
ファイル転送の基礎として機能するプロファイルです。
● HCRP:Hardcopy Replacement Profile (HCRP) (Host)
Bluetooth機能を搭載しているプリンタと接続し、プリンタドライバを用いた印刷ができます。リモートプリンタの印刷機能を利用するときにプリンタドライバのインストールが要求されます。ドライバのインストール手順についてはプリンタ本体のマニュアルを参照してください。
● HFP:Hands-Free Profile (HFP) (Headset, Audio Gateway)
パソコンやBluetooth対応携帯電話と接続してハンズフリー機能を使用することができます。
● HSP:Headset Profile (HSP) (Audio Gateway)
Bluetoothヘッドセットや携帯電話と接続して、音声入出力デバイスとして使用できます。
● HID:Human Interface Device Profile (HID) (Host)
Bluetooth機能を搭載しているマウスやキーボードなどの入力機器と接続できます。
● OPP:Object Push Profile (OPP) (Client/Server)
Bluetoothを搭載したPDAや携帯電話から、パーソナル情報マネージメント(PIM)データ(名刺、カレンダー、電子メール、メモ帳)を送受信できます。本製品にはPIMアプリケーションは添付しておりません。別途ご用意ください。
● SDAP:Service Discovery Application Profile (SDAP) (Client/Server)
他のBluetooth機器が提供する機能を調べるためのプロファイルです。
● SYNC:Synchronization Profile (SYNC) (Client)
携帯電話・PHSやPDAと、PCとの間で、スケジュール帳や電話帳のデータ転送を行い、自動的にアップデートするためのプロファイルです。
● PAN:Personal Area Network Profile (PAN) (PAN-U Client)
Bluetoothを使ったネットワーク接続の1つで、PANプロファイルを使ったBluetooth同士でのアドホック(Adhoc)接続、またはBluetoothアクセスポイント機器を経由して有線ネットワークに接続ができます。
● SPP:Serial Port Profile (SPP) (Device A/B)
仮想COMポートを作成して、Bluetoothを使ったワイヤレスのシリアルケーブル接続を可能にします。
● BIP:Basic Imaging Profile (BIP) (Push Responder)
転送先に適したサイズに変換して画像ファイルを送受信することができます。
● BPP:Basic Printing Profile (BPP) (Sender)
プリンタへ転送・印刷するためのプロファイルです。
<Wi-Fi機能>
■ IEEE802.11g/b規格にも対応
EEE802.11n(2.4GHz帯)のWi-Fi機能(最大150Mbps/理論値)に対応しています。また、携帯電話などに多く搭載されている無線LAN規格、IEEE802.11g/bでの通信も可能です。
※IEEE802.11g規格での通信時の速度は54Mbps.(理論値)、IEEE802.11b規格での通信時の速度は11Mbps(理論値)になります。
■ アクセスポイントモード対応
付属のユーティリティの設定により、本製品を装着したPCをアクセスポイント(親機)として利用することができます。PCがスマートフォンやゲーム機からアクセスできるWi-Fiスポットに早変わりします。
- アクセスポイントモードは、Windows Vista(64/32bit)/XP(32bit)のみの対応です。
■ 高度なセキュリティ
WEP 64/128bit および、WPA-PSK(TKIP/AES)、WPA2-PSK(TKIP/AES)によって通信データを暗号化しますので安心して無線LANを使用することができます。
■ RoHS対応
生産から廃棄処分にいたる製品のライフサイクルにおいて、人の健康や環境への負荷を最小限に抑えることを目的として、鉛、カドミウム、水銀、6価クロム、ポリ臭化ビフェニル、ポリ臭化ジフェニルエーテルの有害物質の使用量を規制している「RoHS」にも対応しています。
【製品仕様】
【リリース詳細】
PDFファイルをご覧になる時は「アドビシステムズ社」のAdobe®Acrobat®Readerが必要です。 お持ちでない方は右記のアイコンをクリックしてソフトをダウンロードして下さい。 |
|