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2016/02/18
「glibc ライブラリの脆弱性 (CVE-2015-7547) に関する注意喚起」について
平素は弊社製品をご愛用いただきまして、誠にありがとうございます。

Linuxアプリケーションにおいて広く使われているGNU Cライブラリ「glibc」に
バッファオーバーフローの脆弱性が存在することがわかり注意喚起されております。
この脆弱性を利用された場合、遠隔の攻撃者によって任意のコードを実行されたり、サービスの運用妨害を受ける可能性があります。

弊社製品ではメモリの使用量の観点から「glibc」を使用しておりませんが
Googleから公開されているコンセプト実証コードを用いて主要ルータ、カメラの脆弱性の確認を行っております。
上記コードの検証でも、特に問題ございませんので、安心してご使用ください。

また、継続して安全性の確認を行っておりますので、不具合が確認できた際には、弊社ホームページで公開いたします。
関連リンク
・[PATCH] CVE-2015-7547 --- glibc getaddrinfo() stack-based buffer overflow
・glibcライブラリの脆弱性(CVE-2015-7547)に関する注意喚起