詳細設定をする
無線LANの詳細設定をします。

 
※無線LANブロードバンドルータモード時の画面を使って説明しますが、無線アクセスポイントモード時も同じ設定方法となります。

設定画面で[一般設定]をクリックします。
※設定画面の表示方法についてはこちらを参照してください。


(1)「無線LAN設定」をクリックします。
(2)無線設定が「有効」になっていることを確認します。
※無線LAN設定が「無効」に設定されているときは、「有効」を選び、[適用]をクリックして、設定を保存してください。
(3)「詳細設定」をクリックします。


詳細設定画面が表示されます。


設定します。

フラグメントしきい値 フラグメントしきい値を256〜2346の間で設定します。
設定したサイズよりも大きなパケットを送信するとき、パケットを分割して、送信します。
初期設定は「2346」です。通常は初期設定で使用します。
RTSスレッショルド RTSしきい値を0〜2347の間で設定します。RTSしきい値とは、本製品が無線LAN機器へパケットを送信する前に、同一ネットワーク内(SSIDが同じ無線LAN機器)へ送信するRTS(Request To Send:送信要求)信号を送信するかどうかを決めるための境界値(=しきい値)のことです。初期設定は「2347」です。通常は初期設定で使用でします。
ビーコン間隔 ビーコン間隔を20〜1024の間で設定します。
ビーコンとは無線ネットワークを同期させるためにアクセスポイントから一定間隔で送信するパケットのことです。 ビーコン間隔を小さくすると、クライアントの接続効率が上がりますが、通信効率が下がります。
初期設定は「100」です。通常は初期設定で使用します。
DTIMピリオド値 DTMI間隔を1〜10の間で設定します。
初期設定は「3」です。通常は初期設定で使用します。
データレート IEEE802.11b/IEEE802.11bの送信速度をAuto/54/48/36/24/18/12/9/6/11/5.5/2/1Mbpsから選択します。 「Auto」を選択したときは常に最適な送信速度を自動的に設定します。初期設定は「Auto」です。
N データレート IEEE802.11n(Draft版)の通信速度を「MCS 0」〜「MCS 15」から選択します。 「Auto」を選択したときは常に最適な送信速度を自動的に設定します。初期設定は「Auto」です。
チャンネル幅 チャンネル幅を「Auto 20/40 MHZ」または 「20 MHZ」から選びます。初期設定は「20 MHZ」です。「Auto 20/40 MHZ」を選ぶと高速に通信することができます。
プリアンブルタイプ 「ショートプリンアンブル」、「ロングプリンアンブル」から選びます。「ショートプリンアンブル」のとき、無線LAN間の通信速度が速くなりますが、ショートプリアンブルに対応していないクライアントのとき、通信できなくなる恐れがあります。この場合は、「ロングプリンアンブル」に設定してください。
初期設定は「ショートプリンアンブル」です。
ブロードキャストESSID 「有効」に設定すると、クライアント側から本製品に設定されているSSIDを見ることができます。「無効」のときは、SSIDが見えなくなり、不正アクセスを防止することができます。
CTSプロテクト IEEE802.11bの帯域を確保します。初期設定は「なし」です。
送信パワー 送信出力を「100%」「90%」「75%」「50%」「25%」「10%」から選びます。
初期設定は「100%」です。
WMM 無線LANの帯域を確保します。初期設定は「無効」です。



[適用]をクリックします。

「設定を保存しました!」が表示されます。


[保存]をクリックします。

「システムを再起動しています。しばらくお待ちください。」が表示されます。


[OK]をクリックして、画面を閉じます。


以上で詳細設定の完了です。

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