ローカルサーバの設定を行います。
LAN側に接続したコンピュータのサービスをインターネットに公開したいときに利用します。
ローカルサーバによって、最大32台の公開サーバ、例えば外部のユーザがアクセス可能なWEBサーバ、メールサーバ、FTPサーバなどを構成することができます。
有効 |
ローカルサーバの「有効」または「無効」を選択します。初期設定は「無効」です。 |
名前 |
サーバの名称を任意に入力します。 |
プロトコル |
プロトコルを「TCP」「UDP」「*」(両方)から選択します。初期設定は「TCP」です。 |
内部ポート |
WAN側に公開するコンピュータのポート番号を入力します。 |
外部ポート |
インターネット側から見た送信先ポート番号を入力します。通常はLAN側ポートと同じ値を入力します。 |
LANサーバ |
サーバのプライベートアドレスを入力します。 |
※入力した内容をリセットするときは[キャンセル]をクリックします。
[追加]をクリックすると設定が保存されます。
設定を終了するときは、WEBブラウザを閉じます。
続けて設定するときは「戻る」をクリックします。
設定内容を変更するとき
1.リストから変更したいコンピュータ情報をクリックします。
2.「MACテーブル」に表示された設定情報を変更します。
[更新]をクリックすると設定が保存されます。
設定を終了するときは、WEBブラウザを閉じます。
続けて設定するときは「戻る」をクリックします。
設定内容を削除するとき
1.リストからコンピュータ情報をクリックします。
2.[削除]をクリックします。
3.[OK]をクリックします。
下記は初期設定で登録されているサービスです。
サービス名 |
プロトコル |
ポート番号 |
FTP |
TCP |
21〜21 |
HTTP |
TCP |
80〜80 |
HTTPS |
TCP |
443〜443 |
DNS |
UDP |
53〜53 |
SMTP |
TCP |
25〜25 |
POP3 |
TCP |
110〜110 |
Telnet |
TCP |
23〜23 |
IPSec |
UDP |
500〜500 |
PPTP |
TCP |
1723〜1723 |
NetMeeting |
TCP |
1720〜1720 |
■ローカルサーバの設定
●用意されているサービスを利用する場合の設定例(WEBサーバを公開する場合)
1.「ローカルサーバ」設定画面が表示されていることを確認します。
2.「ローカルサーバリスト」の「Virtual Server HTTP」をクリックします。
3.「有効」にチェックを入れます。
4.「LANサーバ」にWEBサーバになるコンピュータのIPアドレスを入力します。
5.[更新]をクリックします。
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再起動が始まります。
設定を終了するときは、WEBブラウザを閉じます。
続けて設定するときは「戻る」をクリックします。
以上で設定の完了です。
●任意のポートを開放する場合の設定例
TCP 20000ポートを開放する場合の設定例を説明します。
1.「ローカルサーバ」設定画面が表示されていることを確認します。
2.「有効」にチェックを入れます。
3.「名称」に任意の名前を入力します。
4.「LANサーバ」にそのポートを利用するコンピュータのIPアドレスを入力します。
5.「プロトコルタイプ」を「TCP」にします。
6.「内部ポート」に「20000」を設定します。
7.「外部ポート」に「20000」を設定します。
8.[更新]をクリックします。
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再起動が始まります。
設定を終了するときは、WEBブラウザを閉じます。
続けて設定するときは「戻る」をクリックします。
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